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4月下旬にmaicaさんと共に発掘した瓶達が洗い終えました。 発掘時の数が15個。内、5個だけが自分の成果分です。その中の1つに小さめのクリーム瓶があったのですが、蓋の溝に入った汚れが取れずで見送ることに。 その他は全てmaicaさんが発掘した中から頂いたもの・・なのですが洗浄中、頂いた両口式の目薬瓶を割ってしまいました(w_-; ウゥ・・ 点し口が薄い作りだったのか突然パリンッと割れ仕方なく廃棄。もう一つに陶器製の電球ソケットがあったのですが、上手い洗浄法が見つからずこれも見送り。なので計12個の紹介です。 クリーム瓶 左 高さ3,7cm 直径6,5cm 右 高さ4,8cm 幅5,5cm シンプルさんとデコデコさん。両極端ですね(´・ω・`)並べてみるとケーキにも見えておいしそうだ( ̄p ̄) 左は柳屋。株式会社、柳屋本店は元和3年(1615)創業。代表とする製品はポマードや整髪料が中心です。wikiによると「柳屋」という名称の由来は、柳のごとく常に頭を低くし、幾多の苦難にも挫折することなく商売繁盛することを祈念したものである。と書かれています。2015年には創業400周年を迎えています。超老舗でした。 男性の頭が髷から短髪に変わった明治。それまでは鬢付油を使い髪を整えていましたが、大正に入るとポマードが広く普及し始めました。この頃使われていたのは落としにくい動物・鉱物性を原料としたポマード。そこに目を付けた柳屋はアメリカから、技師であるハーバード・ジョイス氏を招き、純植物性のポマードを開発、製造販売を開始。後にポマードの代表格となる「柳屋ポマード」が誕生しました。 デコデコさんについての記述はとくにありません。唯一分かっていることは真っ赤な蓋が付いていたという事くらい。赤と白の組み合わせが昭和レトロで可愛いです。ラベル付きが売っていたら欲しい(^^) 源氏香とは香道で使われる組香(数種類のお香から香を聞き、香を味わい、当てを楽しむ雅なお遊び)の一つで江戸時代に考案されました。組香・・・なんて品格漂うお遊びなのでしょう・・・(°°)白目 デコデコの方は花(バラ?)のエンボス。 左 高さ11,5cm 幅8cm 中 高さ12cm 幅5,2cm 奥行2,8cm 右 高さ12,3cm 幅5,3cm 右は私発掘。エンボスもないのでメーカー名すら分からず。 中はベルマン。大正4年(1915)に前身であるウエスト化学研究所を創業し、昭和59年(株)ベルマンに改称。その由来は「ベルックスマン(愛される人)」というドイツ語の方言から生まれたそうです。「ベルマン」と「チューリップ」のマークには、美しさを育てて愛される人へという願いが込められています。 左はモナ化粧品の「葉縁素アストリゼント」昭和40年(1965)有名化粧品連盟から大阪に設立。有名化粧品連盟とは東京、大阪から全9社が参加して設立された化粧品メーカーの業界団体です。上に記述した柳屋本店も参加していました。瓶の作りを見るともっと古いような気もしますが、モナ化粧品の詳細はこれ以上掴めず。 右の瓶には左側に2、右にK。なんでもない数字とアルファベットでも昔の字形は味があり愛おしいw 左 高さ11,7cm 幅4,6cm 右 高さ8cm 幅7cm 調味料の方はカレー粉かな?佃煮は以前同じ市内で発掘した海苔佃煮の形違い。小サイズもあったんですね(^^)写真では見えませんが、全体に緩い感じでw茶筋が入ってます。側面にはヒビが入ってます(T_T)下部に右からキクカ。下に 海苔□キ佃煮 のエンボス。 底のエンボスも右からキクカ 残りは次回。
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by sgxo6cc2
| 2016-09-08 20:33
| 拾い物
では、つづき。 下部には椿のようなエンボスがあります。全体に細かな気泡があり背面には皺が幾つかあります。ニュウが何箇所にも入っていて、よくこの形状を保てているな・・と思う。この瓶には何が入っていたのか全くわかりません。なので記すことは、とにかく洗うのに時間が掛かったということ位です。2時間以上は掛かったような…口も狭目なので中は力を掛けて洗うことが出来ずモヤが全体に残っています。 現 丸善株式会社は明治2年(1869)、横浜に丸屋商社を創業。 ちなみに創業当初は「球(マル)屋商社」としてスタートを切りましたがマリヤ、タマヤと間違われることがあり「丸」に改めたそうです。個人的には球屋商社の方がツボです。 "球屋"という字面だけで和洋折衷な佇まいの店に、厳選されたこだわりの品が所狭しと並べられている…というところまで想像が羽ばたきました。字面だけで(^^;) 余談はさておき、、 丸屋商社は医療製品の輸入を始めとしその後、洋書、文具、洋品販売や出版と事業を拡大していきます。その中で明治18年(1885)に現在の日本橋店の敷地内で「丸善工作部」がインク製造を開始し、大正5年(1916)には万年筆用アテナインキが発売されました。数々の賞を受賞していく中、確かな品質は世に知れ渡り今尚「丸善アテナインキ」は多くの方から愛用され続けている商品です。(こんなこと書いといてなんですが私は万年筆の使用経験0です)この瓶には肩の辺りに MARUZEN`S ATENA INK とエンボスがあります。この瓶は2オンスサイズってやつでしょうか? 大きなMと、登録その間にMが入っているのは何度か見かけてますが、小さなMってあまり見ない気がします。単に底まで撮ってネットに上げる人がいないだけで珍しいものではないんだろうけど。 このブログにはほとんど登場しない青い瓶(^^;)発掘時は赤いゴム栓がしてあり、中にはよく分からない物と液体が入っていました。見つけた矢先、まさかのホルマリン漬けだったらどうしよう!と内心ドキドキワクワクしましたが、ゴム栓だし口も狭いのでそれはナイだろう・・とすぐに思い直しました(;^ω^) ブルーが妖しく輝き綺麗です。 最後に、小ハケから唯一出た小瓶。割れてるけど (; ・_・) 上にTRADEMARK。真ん中は円の中にヒツジの絵。下にヒツジ印のエンボス。割と御馴染みな瓶ですが詳細はわかりません。中身は研磨剤が入っていたという情報は有名。 #
by sgxo6cc2
| 2016-08-27 17:57
| 拾い物
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